2017年5月20日 « トップへ » 2017年7月24日

2017年5月21日

アンチエイジング~美しく歳を重ねることは可能か~

アンチエイジング歯科学会にて教えていただいたことをまとめてみました。
老化の原因はいくつかあります。
1、細胞時計説
人間の体を構成する細胞に寿命があるという考え方。
遺伝情報を担っている染色体の末端にテロメアと呼ばれる部位がついています。これは、細胞分裂の際、遺伝情報を正しくコピーして受け渡す働きをしているのですが、分裂するたびに短くなっていき、ある程度まで短くなると分裂をやめて自壊します。
したがって長さ自体に個人差はあるものの、一般的に大人より子供の方が、テロメアが長いということになり、細胞分裂ができなくなれば人体の活性は失われるため、結果としてこれが老化のサインとなってきます。
2DNA損傷説
生命の設計図であるDNAが活性酸素や紫外線などの刺激により損傷し、修復される前に細胞分裂してしまった場合、劣化したまま間違った情報が受け継がれてしまいます。
細胞分裂は、生命活動を続ける限り繰り返し行われるため、これまで発生した損傷・劣化した情報が蓄積された結果、老化につながると言われています。
3免疫力低下説
年齢を重ねるごとに免疫細胞の機能は低下します。その主な原因は、免疫細胞のT細胞の生産を担当する胸腺と、リンパ球をたくさん含んだ脾臓の萎縮が加齢とともにほかの臓器に比べて早くなることが考えられます。
また、加齢による胃腸の衰えからくる腸内の細菌バランスの崩壊なども免疫低下の原因と考えられています。
4活性酸素説
酸素は生命活動に必要なエネルギーを生み出す際に体内に取り込まれますが、使われなかった一部の酸素が「活性酸素」となり、細胞を酸化させます。酸化とはいわゆる「サビ」のこと。さび付いた細胞が正常な働きができなくなると、老化が進行してしまいます。
また細胞の酸化はDNA損傷の原因にもなります。
そしてさらに活性酸素を発生しやすくする環境が、現代の私たちの周りにはたくさんあるのも事実ですが、主な原因は毎日の生活習慣ともいえます。
紫外線に当たること、ストレス、喫煙や大気汚染の環境、また脂質の多い食事や、添加物の多い食生活も活性酸素を発生しやすくする原因となるのです。
5糖化説
体の中の老廃物の一つが酸化による「錆び」とすると、糖化は「焦げ」だと言われています。
糖化の状態とは簡単にいえば、身体中に汚い糖分が染みついた状態で人によってはキャラメリゼーションと呼ぶ人もいます。
糖化が原因で高血糖値、高脂血症、高血圧などつまりメタボの三大要素すべてに関係があり、糖分のメタボリズムとそのコントロールはこれからの重要課題といえるでしょう。
6内分泌説
私たちの身体の中には様々な種類のホルモンが存在し、無意識に私たちの体内機能を調節してくれています。その中でも年齢と比例して分泌量が低下するホルモンが存在します。その代表的なものとして代謝のコントロールに関係する「成長ホルモン」、睡眠に関係する「メラトニン」男女それぞれの生殖に関係する「性ホルモン」などが挙げられます。実際、「加齢」と「ホルモン分泌の低下」の因果関係についてはまだ定かではありませんが、ホルモン分泌の低下が身体に何らかの形で影響を与えるということは確かです。

内面から出る輝きを大切にしながら、見た目は若さの鏡、実年齢より若く見える長生きして元気な人を目指したいです。法🐈


2017年5月20日 « トップへ » 2017年7月24日


コールバック予約

Page Top