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2017年3月26日

もうすぐ春ですね


 とても寒い日が段々和らいできました
 私は夜に読書をすることが多いのですが
 最近は布団の上で本を読むことが多くなってきました
 友人からたくさんの本を頂いたので
 それを近頃はそれを読んでいたのですが
 読むのがむつかしい本が多くつらくなってきたので
 そういう時はもうずっと好きな本を間に再読しています
 
 お薦めはイギリスの作家のチャールズ・ディケンズです
 好き過ぎて、日本で翻訳されている本は全部揃えていますが
 買いやすい本として、新潮文庫から出ている
 『ディヴィッド・コッパーフィールド』です
 全四巻ですが、笑いあり涙ありでとても読みやすいです

 ディケンズの作品はロンドンの市井の人々が出てくる
 俯瞰的な群像小説です
 貧しい人や悪い人、金持ちや心の貧しい人、優しい人、
 美しい人、醜い人、沢山の人々が哀れだったり、
 幸せだったりする作品はとても魅力的で
 一度読みだすと、ずっと読んでいたい気持ちになってしまいます
 私も数えきれない程読んできたので、本がもうぼろぼろです
 
 人はいくつもの相反する思いや欲を心に持っています
 そういうアンビバレントな気持ちが、
 この作品に反映されて、普遍的に愛されているのだと思います
 何百年経っても変わらない人々の様子を読んでみるのも
 一興だと思いますので、読む本に困っている方がいれば
 是非手にとって読んでいただきたいです

 DA早川

2017年3月 5日

啓蟄

本日2017年の3月5日は啓蟄です。
啓蟄とは二十四節季の3番目に該当するもので、暖かくなって生き物が土から出てくる時期のことだそうです。
啓は開く、蟄は虫などが土などに隠れている様子という意味だそうで、すなわち、土に隠れていた虫が動き出す時期ということなんですね。
啓蟄は太陽の通り道である黄道の軽度が345度になった日のことを指すそうで、太陽の周期の関係で3月5日か6日のどちらかになるそうです。
今年は、5日なんですね。。
啓蟄は特に行事ごとはないようですが、今日から春という頃ですので春らしいことをしてみるのは良いかもしれません。
朝晩は少し冷えますが、日中は暖かいので、明るめのお洋服や靴、バッグなどを身に着けるとか。。
お食事に春を感じさせる、例えば桜のお花のごはんとか、フキノトウやタラの芽、ウドなんかを使ってみるのもいいかも。。
啓蟄には菰焼きという風習があるようです。
啓蟄の時期に菰を外し、菰ごと燃やすことで害虫退治の効果があると考えられているそうです。
ただ、この菰には害虫が入り込まないので意味がなかったことが分かったようですが。

今日も暖かい日差しが差し込んでいます。。
春が近づくとなんだかルンルン(^^♪です。法🐈。


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