2018年10月 5日
痛みが少なく、炎症を抑えるレーザー治療
歯科医院で用いられるレーザーには様々な種類がありますが、一般的なレーザーには「炎症を抑える」「痛みを和らげる」「出血を抑える」「組織の回復を促す」などの効果があります。
また、虫歯菌や歯周病菌を除菌・殺菌する働きも認められています。
当院では半導体レーザー、CO2(炭酸ガス)レーザーの2種類のレーザーを使い分けております。
レーザー治療の効果
・歯周病の予防、インプラント後のメンテナンスに
歯周ポケット内やインプラントの周りにレーザーを照射することで、歯周病菌を減らせます。また、歯周病による歯茎の炎症や出血も抑えられ、治癒を促進する効果が期待できます。プラーク・歯石の除去などと併せてレーザー治療を行うとより効果的です。もちろん、歯ブラシが届かない箇所の細菌も除菌できるため、歯周病予防においても有効な方法です。
・口内炎の処置
口内炎にレーザーを当てることで、しみる症状や痛みを軽減でき、治りが早くなります。口内炎だけでなく、誤って噛んでしまった傷(咬傷)や入れ歯が接触してできる潰瘍(かいよう)の症状も緩和できます。
・知覚過敏の処置
レーザーには、薄くなった組織を再生する働きがあります。知覚過敏の部位に照射することで、歯の表面に薄い膜ができて神経が保護されるため、徐々にではありますが、しみる症状や痛みを和らげることができます。
2018年9月19日
歯科用CTによる精密な診断
当院では3D撮影ができる歯科用CTを導入しております。一般的なレントゲンに比べて3次元でより詳細な情報を確認することができます。インプラントや親知らずの抜歯、歯周病治療、根管治療などに役立ちます。
インプラントにおいて
インプラントでは、埋入する部位の術前の骨の状態(質や厚み、高さ、形態、距離など)を正確に把握することが安全な手術を行う基本です。 従来のX線検査では評価できなかった正確な情報がCTスキャンによってその場で得られるため、切開や剥離をしない手術や増骨術の必要性なども即日に判断が行えます。
2018年2月 1日
インフルエンザ
こんにちは。
皆さんは、風邪などひいておられませんか?
先日、私は風邪をひいてしまいました。
インフルエンザではなかのですが、今流行ですので、ちょっと「ドキドキ」しちゃいました。
訪問先でも、ちらほら「インフルエンザ」の方が出てこられています。
まずは、予防が大切です。うがい、手洗いはしっかりとするのは、当然!!
歯をしっかりと磨くことも忘れずに...。なぜ?というと、お口の中の菌の繁殖を防ぐためです。
あとは、しっかりとした、休息、休眠。
春に向かって、季節は進んでいるはずです。
インフルエンザに負けないように、頑張っていきましょう。