第5回日本糖尿病療養指導学術集会 in 国立京都国際会館
7月29日30日両日学術集会に参加してきました。
今回はあなたの1歩が患者さん、施設、地域を変える というテーマでした。
昨年に続き2回目の参加でしたが、この学術集会の特徴は、ワールドカフェ方式のスモールディスカッションが行われ全国から集まられた他職種の医療従事者で学びたいテーマを選択し、活発な意見交換が出来るところにあります。
私は、今回も糖尿病療養指導指導の医科歯科連携のテーブルにつきました。医師・看護師・歯科医師・そして私歯科衛生士のグループで、医科歯科連携のモデル地区の開始マニュアルというテーマで様々なアイディアが出されました。
京都府糖尿病療養指導士は、今年で1000人となりました。そのうちの歯科衛生士の割合は約13%。これは、他府県と比較すると非常に多い数字となります。当医院には4名の有資格者が在籍しています。
まだまだ勉強しなければならないことも多いですが、糖尿病予備群もふくめますと4000万人といわれる生活習慣病の療養に少しでも役に立ちたいと考えています。
"歯周病"は糖尿病の第6番目の合併症といわれています。
糖尿病かもと診断されたら、定期的なメインテナンスを受けておられない方には、積極的に歯科受診を勧めてください。
歯科衛生士 嶌本でした。