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MTPは患者さまとの「約束事」
当院のMTPが、プロトコールとして本当の意味で確立されたのは2005年頃です。プロトコールというのは、治療に関する「実施計画書」のことです。そこには
●治療の目的
●治療方法の根拠
●将来的にわたるメインテナンス管理
などが示されたものです。この「実施計画書」がきちんとあるからこそ、患者さま一人ひとりが本当に望んでいる医療が提供できるとも言えます。
MTPは患者さまとの「約束事」
つまり、MTPとは患者さまとの間で共有する約束事のようなものです。
<患者さまとの約束事>
●医療に従事するものとしてその責任をまっとうするため
●患者さま一人ひとりに合わせた治療計画のため
●治療とメインテナンスの実行と管理のため
●将来予知の情報提供のため
これらの各ポイントを総合的に行うための診療システムなのです。そして、この診療システムを一貫して貫くのが、徹底した「インフォームドコンセント」です。
※インフォームドコンセントとは?
正しい情報を伝えた上で医師と患者さまの間で交わされる合意のこと。医師と患者さま双方の意見の一致・コンセンサスという意味で、必ずしも提案された治療方針を患者さまが受け入れることを意味しません。つまり、医療従事者の提案を患者さまが拒否することも含まれます。